好きなアニメの1文字目だけ並べて当ててもらうタグに誰もわからない作品をわざとぶち込んだ話。
おひさしぶりです。ほとけーきです。
蝙蝠ブログ読んで回せるようになったという話をいろんなところで聞いて嬉し涙を流して枕がびちょびちょです。
……涙は流してません。嬉しくて飲めないお酒を飲みたくなった、が本当です。
今回は、デッキについてではなくアニメについてお話ししたいと思います。タイトルでお察しの方もいるでしょう。今日のテーマはコレです。
#好きなアニメ当てるまで帰れま10
— ほとけーき (@Lughkuchen) 2019年6月13日
魔
P
お
響
F
魔
S
図
四
3
魔のつくものだいたい好き。何か忘れてる気もする。
Cを入れたかったけど一文字だけなので諦めた
ここに上げた10作品+おまけを紹介していきたいと思います。
- 魔法少女まどか☆マギカ
- PSYCHO-PASS
- おジャ魔女どれみ
- 響け!ユーフォニアム
- Fate / stay night[Unlimited Blade Works]
- 魔法科高校の劣等生
- 図書館戦争
- 四月は君の嘘
- 3月のライオン
- selector infected WIXOSS
- omake
魔法少女まどか☆マギカ
そのタイトルを知らない人はいないであろう傑作。公式設定見たらみんな中学生で驚いた。だって、プリキュアと同じだから。
当時、このキャラデザの持つかわいらしさとストーリーのシリアスのギャップが視聴者の度肝を抜いたらしい。私はリアタイではなく、ストーリーがシリアスであることを知った上で見たけどシンプルに衝撃を受けた。3話で登場人物が退場するのはあまりにも有名ですね。
王道を走っているようで不意に裏切ってくるストーリー展開が好き。オススメしたいポイント。
ちなみにこの5人で一番好きなのはさやかです。理由は青色キャラだから。あとヒーラー的な能力でだからこそ……な生き様も好き。嫌いな人多いらしくて悲しい。気持ちはわかるけどな!
映画は見てないです。すみません。
PSYCHO-PASS
こちらもみんな知ってるだろうタイトルですね。数百年後の日本を舞台にしたオリジナルアニメです。脚本が虚淵玄ってだけでいくらでも見れる。丁寧に張り巡らされた伏線が最終回で収束するのを見るだけでも気持ちよくなれるから。ただし、描写は普通にグロいので苦手な人は要注意。
完全で完璧に思っていた管理社会の闇を知ったとき、どうするのか。主人公・朱の成長とともに見逃せないシーンが怒涛で押し寄せてくる。
いやほんとみんなごろごろ死んでいくし、メンタルが元気なときに見ないと気持ちが塞ぐアニメ(褒め言葉)
2期で脚本家が変わって爽快感が減ったし、ボスキャラがポンコツになって底が浅くなった。まあ、映画までの繋ぎと思えば仕方ない。
映画は最高なので見てください。
今年公開された3部作は全部見逃しました。金欠は辛い。
好きなキャラは宜野座さんです。理由は眼鏡キャラだから。これ以上は話すと長くなるので割愛。いつだって切ない境遇なんだ……
おジャ魔女どれみ
私の人生を狂わせたアニメ。まどマギもびっくりなシリアスを提供してくれます。問題なのは、対象が女児であること。幼稚園から小学校低学年が見ることを目的に作られたアニメなんですよ。いわゆるニチアサです。セーラームーンシリーズが完結した後に放送されていました。今のプリキュア枠です。
主人公たちは全員小学生で、ひょんなことから魔女見習いを始めます。最初は魔法を使って人助けをしたり、魔女になるために試験を受けたりしてるんだけどシリーズの終わり頃になると毎回シリアスを用意してきます。ちなみに、第1作目は死ネタ。2作目も死ネタ。朝からハードofハード。エクストラモードだよ。もう一度言います。対象は女児です。
小学生3年生から小学6年生までを4シリーズかけて描いたこのアニメ。主人公たちの苦悩も楽しみも悲しみも喜びも、それを全部吸収して成長した姿も、全部が愛おしい。
これを私が小学4年生の時に毎日再放送してたサンテレビは一生許さない(感謝)。ちなみにOVAもあるし映画もある。今なら20周年記念でイベント盛りだくさんなので、是非見てほしい。というか、このアニメでブログ10本は書けるところを押し込めたせいで何の魅力も書けなかった。悔しい。とにかく主人公の春風どれみは全人類が尊敬すべき女。
響け!ユーフォニアム
京都・宇治にある高校の吹奏楽部を舞台にアニメ。原作小説あり。
将来を考えながらも部活に没頭する高校生の苦さと瑞々しさが絶妙なハーモニーを奏でている。京アニが無駄に凝った作画をしている演奏シーンも目が離せないし、人物描写は言わずもがなです。とにかくこのアニメは主人公が光っているからそれを見てほしい。誰にも興味ないふりして距離を置きながらも干渉しようとするずる賢さに震えてください。
誰よりも上手くなりたい吹奏楽部員たちの熱い青春が自分のほろ苦い青春をピンポイントにぶっ刺してくる。けど、それがたまらなく良いんだよなあ(お前はMか?)
挫折しながらも向上心を忘れない高校生に励まされようぜ!
3期決定したから飛び跳ねてる
そっとして生暖かい目で見といて…
Fate / stay night[Unlimited Blade Works]
まーたみんなが知ってるタイトル書いちゃったよ〜〜。シリーズ分岐多すぎてどこから見たら良いかわからない「初心者殺し」な作品です。私はこれとヘヴンズフィール(英語変換めんどい)の映画しか見てませんが。そのうちzero見るから許して!
好きなところ多すぎて説明しきれないなあ。
まずは作画がすんごい綺麗で戦闘シーンの疾走感、緊迫感、キャラのアクロバティックな動きが画面から飛び出してくるような迫力で描かれているところ。アクションシーンはプリキュア見て育ったからうるさいんだけど、これに関してはテレビでみたいと思った。お金があるならBlu-rayでみたいレベル。
次はストーリー。キャラの切実さ、聖杯戦争の残酷さ、願いのために犠牲になるもの、そして生きること。これが圧倒的な作画力の上にトッピングされる。デコレーションケーキとしては豪華すぎるよ。クリスマスでも誕生日でもなかなか見れない、ウエディングレベル。
私もzero見るからみんなもFate履修しようぜ。
魔法科高校の劣等生
飛ばしちゃってごめんなさい。SAOと並ぶ人気を誇る作品。なんで忘れてたんだ。
SAOがリストに入らなくて魔法科がリストインしたのは、これに尽きる。
魔法ドンパチ最高だよ司波達也!!
SAOはソードですからね、あくまでも。あくまでも1つの剣とともに命かけてゲームクリアを目指す物語ですから。ええ、二刀流なんて外道ですよ(めっちゃかっくいいよね)
俺TUEEE系ってご都合主義なところあるから嫌いなんだけど、魔法科は別格。お兄様は実際に強いし、強いからね。ストーリー構成も緻密に作られてて事件が解決した時の爽快感がたまらない。この辺りがきっちりしてるからご都合主義だと感じることなく(元々ないけど)アクションバトルファンタジー作品として読める。
というわけでアニメも見たけど、書籍で読んだ内容そのままの動画見るのは飽きた。アニメのアクションシーン良かったけどね……
映画の司波達也は当たり前のようにかっこよかった。
さて図書館で借りてきた14巻読むか〜(最新巻は20巻過ぎてる)
とか言いつつ一番好きなキャラは千葉エリカ。
図書館戦争
やっとマイナー作品ですね。みんなが知らない作品こそ勧めたいひねくれ早口オタクでごめん。
原作は有川浩の同名小説シリーズ。アニメでは3作目までが描かれている。本が好きな人には読んでほしい、見てほしい作品。笑いあり、涙あり、不条理にめげない強い心あり。
現行の図書館法を元に、言論の自由を奪われた近未来の日本を描く。火器あり、銃器ありの肉弾戦も、恋も友情もてんこ盛り。登場人物みんな優秀だけど努力を怠らず、「守りたいもの」を「必ず守る」ために生きる姿に感動する。
原作小説は本編4作、番外編2作があり完結済み。アニメでは描かれなかった本編完結作は映画化されている。実写映画も好評で、コミカライズも本編は完結し、番外編が絶賛連載中。お好きな媒体でお楽しみください。
手柴はいいぞ!!
四月は君の嘘
中学生が頑張るアニメ。落ち込んでる男の子が転校生の女の子に励まされる話。落ち込んでる幼馴染を見てることしかできなかった女の子の話。
主人公は天才ピアニスト呼ばれていたが母の死をきっかけにピアノが弾けなくなる。暗い日々を過ごしていたところを突然、美少女の転校生が無茶振りを繰り広げて音楽の世界に強引に連れ戻されていく姿に励まされる。
挫折して、上を向けなくて、辛い。
そんな場所から抜け出していこうとする主人公の再生と成長を描いた作品。
音楽のことなんてわからなくたって共感できる場所がたくさんある。「こんな中学生してたなあ」や「こんな中学生したかったなあ」がそこかしこに散りばめられている。甘酸っぱいのかほろ苦いのか訳分かんないまま見て、主題歌に惚れたらいいと思います。
「光るなら」は神曲。
3月のライオン
制作発表見て不安だった……。だってシャフトなんだもん。シャフ度するじゃん。そんなん見たくないじゃん……。
嘘です、シャフ度あったけど別に問題なかったです。
原作は「ハチミツとクローバー」で有名な羽海野チカの同名コミック。主人公は高校生だけど、境遇が特殊で人間らしさを失った状態。ある意味「四月は君の嘘(以下:君嘘)」と似た構造の作品。
主人公は、いろいろな人との関わりを通して、人間としても棋士としても成長していく。
ただ「君嘘」と大きく違うのは、
人間関係を泥臭く描いているところ。
将棋で勝つことで生きていく。その切実さが主人公も主人公とともに闘う棋士達を悩ませ、苦しめる。終わりのない研鑽の日々を積み重ねて勝利を収め、タイトルを獲得する。その光と影が、残酷さが、視聴者の心を抉る。まあ、この辺は掲載雑誌や主人公の年齢も影響しているだろう。
初めは人を頼ろうとしなかった主人公が、人に頼り頼られ、遂には救おうとする姿に注目。
アニメは第1シーズンまで、漫画も最近は読んでないんですけどね〜('ω' ノノ゛クソワロタンバリンシャンシャンカスタネット
selector infected WIXOSS
誰にも分からないと思ったアニメ。オリジナルアニメで脚本家は「あの花」や「ここさけ」で知られている岡田麿里。
ヒントで出したツイートがこちら。
最後残ってるSはオリジナルアニメです。ここの界隈の人が好きなジャンルだと思います。 https://t.co/fji3WlVeAH
— ほとけーき (@Lughkuchen) 2019年6月14日
これでわかるわけないよね、わかる。
そんでもってここぞとばかりに宣伝ツイートしたのがこちら。
selector infected WIXOSS
— ほとけーき (@Lughkuchen) 2019年6月14日
「WIXOSS」という実際に発売されているTCGを使ったアニメ。「意志を持ったルリグカード」を手にした少女たちがTCGでバトルする。謎が謎を呼ぶ展開で残酷なシーンもあるけど、願いを叶えるってなんだを教えてくれる。脚本は岡田麿里。ここさけ、あの花が好きな人に見て欲しい https://t.co/fji3WlVeAH pic.twitter.com/K8RZxKroum
シリアスや世界観としてはまどマギに近い。TCGでバトルする設定だけど、「意志を持ったルリグカード」を手にした少女同士の対戦はファンタジー空間で行われる。3回負けると退場、勝ち続けて最強になれば「夢幻少女」になれる。退場した時にはどうなるのか、「夢幻少女」とは何なのか。この辺りの描き方はうまかった。少女達は願いを持って闘うんだけど、これが切実すぎて辛い。「命をかけて叶えたい願い」がもたらす残酷な結末の数々が心を抉ってくる。
本来このアニメは、「WIXOSS」というTCGの販促として作られたんだけど、このアニメ。
全然TCGっぽさがない。もはや肉弾戦。
劇中でルール説明はされてるけど、具体的な試合展開はよく分からない。シャドバのエフェクトばっかり見させられてるような感覚。どっちが優勢で劣勢なのかはわかるけど、TCGってなんだろう……バトルそのものの考察はしない方が得策な作品である。
こんなことを差し引いても謎が謎を呼ぶ展開で毎回終わって続きが気になって仕方なくなるのは変わらない。分割2クールで放送され、前半が終わってから後半が始まるまでの3ヶ月後は本当に待ち遠しくてろくろ首になりそうだった。後半は失速したというか前半と毛色が変わったために少しががっかりしたけれど、「願いを叶えるためには代償を必要とする」スタンスは一貫していたため完走できた。終わってみれば主人公も成長していて、若干の切なさを残しながらエンドするのは好感度高め高め高めだった。ライトなアクションが見たいときにどうぞ。
この遊月ちゃんが最高なんだわ。
勝気×純情×乙女=世界平和(cv.佐倉綾音)
omake
というわけで10作品終わりました。疲れた。
ここからおまけ書くのか…ちょっとしんどい眠いまた今度……(朝5時)
次回持ち越しで、アクセスカウンター回ったら嬉しくなって書きます。このツイート読んで満足してくれませんか。ブログ書かなくて済むため
お金ってなんだろうから始まる生き方を問うアニメ。お金って側面から人間の醜悪さを見つめる。
— ほとけーき (@Lughkuchen) 2019年6月14日
ノイタミナ枠で尺不足を感じるけど、そこは画面のお洒落さで忘れられる。
opとedだけでも見る価値アリ。
Thank you for reading! Good night!